食べたものがすぐ脂肪にならない方法
どうも、よしです。
ダイエットをしている人にとって脂肪は嫌な存在ですよね。
ただ、ダイエットをしている人でもたくさん食べたいときや外食をするときもありますよね。
そんな時くらい食べることを楽しみたいものです。
それでは、食べたものが脂肪にならない方法について説明していきましょう。
食べた後は体重は増えるが・・・
食べた後は必ず体重が増えます。
1kgのものを食べれば、1kg体重が増えます。
しかし、1㎏の脂肪が増えたわけではありません。
極端な例を言うと、水にはカロリーがありませんが、1L飲めば1kg体重が増えますよね。
でもトイレに行けばすぐ元に戻りますよね。
脂肪が1㎏増えるには、7200kcalを余分に摂取しなければいけません。
仮に3600kcalを余分に摂取すると500gの脂肪が増えます。
単純計算では500gの脂肪が増えますが、実際にはそんなに増えないことが多いです。
食べたものが脂肪に変わるには時間がかかる
たくさん食べて体重が増えても諦めないでください。
脂肪細胞として蓄えられるには48時間かかると言われています。
48時間後に一気にすべて脂肪に変わるというわけではありません。
食べたものを消化し、余分な栄養素を体脂肪として徐々に蓄えます。
徐々に消化され、体内に栄養を取り込んでいきます。
栄養素は3種類あります。
たんぱく質・脂質・炭水化物から作られるものです。
ざっくり言うと
たんぱく質からはアミノ酸
脂質からは脂肪酸
炭水化物からはグリコーゲン
これらの栄養素を各細胞で利用していきます。
そして、余った分の栄養は中性脂肪になり、体内に内臓脂肪や皮下脂肪として蓄えられます。
つまり、食べた後すぐに脂肪になることはないのです。
食べた時間と脂肪になる時間にはタイムラグがあるのです。
食べた後に栄養素を使えば、栄養素が余りにくくなり、脂肪になりにくくなりますよね。
だからといって、食後直後に運動すると気持ち悪くなったり、消化不良を起こしたりするので、焦ってはいけません。
48時間の過ごし方が大切
たくさん食べたことを無かったことにはできないですよね。
なかったことにしようとするサプリや商品に騙されてはいけませんよ。
じゃあ、どうすればいいのか?
ダイエットは食事が大切なので、食べ過ぎた後はいつものダイエットの食事に戻します。
このとき、頑張りすぎて極端に食事量を減らしすぎることはダメです。
食べ過ぎにより、体内に余分な栄養があるので、必要最低限の栄養摂取をすれば、余分な栄養を使いながら活動ができます。
48時間でなるべく余分な栄養を使うことを意識すれば大丈夫です。
チートデイを利用したことのある人であれば、2,3日後に元の体重に戻った経験のある人もいると思います。
有酸素運動や無酸素運動をして体内の栄養を積極的に利用するのも1つの手段ではありますが、お腹がすいて食べる量が増えるほどはやり過ぎないように注意してください。
まとめ
もちろんダイエット中でも食べることもあると思います。
ずっと我慢して食べないのは、かなりストレスが溜まります。
食べたい時は食べたらいいんです。
ちょっとくらい食べても大丈夫です。
食べた後が大切なんです。
焦らずに継続してダイエットを続ければダメージを少なくすることもできます。
継続ほどダイエットに効果的なことはないですね。
あきらめたらそこで試合終了ですよ・・・?
安西先生ありがとうございます!
長い目でしっかりと体の脂肪と向き合って生活していきましょう。