ダイエットの停滞期なんてない!
どうも、よしです。
みなさんはダイエットをしていて、最初は調子よく体重が落ちていったのに、途中で減っていた体重がピタッと止まった経験はありますか?
俗に言われる停滞期です。
ダイエットしているにも関わらず、体重が減らないことはとても辛いですし、ダイエットのモチベーション低下にも繋がりますよね。
なぜ停滞期が起こるのか?
どうしたら停滞期を脱出できるのか?
それでは、説明していきましょう。
なぜ停滞期が起こるのか?
ダイエットにおいて1番重要なのは
摂取カロリー<消費カロリー
の状態にするということ
体重が停滞するということは
摂取カロリー=消費カロリー
になっているんです。
天秤をイメージすると分かりやすいです。
カロリーが釣り合っている状態なので体重が増えも減りもしないのです。
では、なぜ摂取カロリー=消費カロリーになるのか?
理由は大きく分けて2つあります。
消費カロリーの減少
1つ目の理由は摂取カロリー<消費カロリーであったものが摂取カロリー=消費カロリーになるということです。
つまり、消費カロリーが下がったということです。
消費カロリーの中には、基礎代謝量と活動代謝量があります。
摂取カロリーを落として、ダイエットが順調に進んで体重が落ちると、基礎代謝量も落ちます。
体が小さくなれば、必要なカロリーも少なくなります。
こうなると、摂取カロリー=消費カロリーの状態になって体重が停滞します。
ホメオスタシス
もう1つの理由がホメオスタシス
簡単に言うと体の省エネ状態
急激に体重が落ちるとホメオスタシスが働き、食事からのエネルギー吸収率が高まったり、基礎代謝量や運動時の消費エネルギーも低く抑えられたりして、それ以上の体重減少を防ごうとする働きです。
ホメオスタシスは、体重が5%減少すると働く
ダイエット中の「停滞期」が、どのタイミングでどのくらいの期間続くのかは個人差があります。
ほとんどの停滞期がカロリーの計算ミス
ホメオスタシスも私の考えでは、基礎代謝量以下に摂取カロリーを設定したり、あまりにも速いスピードで体重を急激に落としたりしない限り、ほとんど働かないと思います。
停滞期と言われるほとんどの場合は、消費カロリーが減っているにもかかわらず、摂取カロリーを同じだけ摂取しています。
カロリー計算をしていても意外と摂取カロリーが高くなっていることがよくあります。
自分の中では摂取カロリー<消費カロリーなのに体重が落ちないということは
摂取カロリー=消費カロリーの状態がずっと続いているんです。
解消する方法は2つ
①摂取カロリーを少し下げる
②消費カロリーを少し上げる
食事の量を減らして消費カロリーを下げるか運動をして活動代謝量を上げて消費カロリーをあげるかのどちらか、もしくは両方です。
そうすると
摂取カロリー<消費カロリーになります。
これで体重は減っていきます。
まとめ
ダイエットの初期は体脂肪以上に体内の水分も減って体重はどんどん落ちていきます。
体内の水分の減少が落ち着くと体脂肪の減少だけになるので、体重の減少スピードも落ちます。
これも停滞期ではないので、焦らないようにしてください。
体脂肪はそこまで早く落ちません。
1日に100gの体脂肪を落とすには720kcalもアンダーカロリーにしなければなりません。
1日に720kcalは摂取カロリーも少なくして消費カロリーも多くしなければ到達できません。
それを毎日しても1ヶ月で3kgしか落ちません。
かなり頑張って1ヶ月で3kgなんです。
ダイエットは焦らずにゆっくり行うのが一番いいです。
続けるのが最も効果的ですから。
体重が停滞したら、これまでのダイエットは正しかったと思って、摂取カロリーを下げるか、消費カロリーを上げてダイエットを続けましょう。
体重が停滞して間違っても基礎代謝量以下に摂取カロリーを設定してはいけないですよ。
摂取カロリーが基礎代謝量でも落ちない場合は運動で消費カロリーを上げるしかありません。
そこでも忘れてはいけないのが、ダイエットは食事が基本!
運動を頑張ったといって沢山食べると運動で消費したカロリーが無駄になります。
食事と運動のバランスを考えてメンタルと相談しながらダイエットを進めましょう。